「堺刃物」の
伝統の切れ味を受け継ぎ、
日々、新しい挑戦を続けます。

個人創業をしていた先代の後を継ぎ、
2代目である芦博志が有限会社芦刃物製作所を創業しました。
1988年にオリジナルブランド「銀香」を立ち上げ、
堺市で初めての一貫生産による包丁の製造を開始しました。

出刃包丁に代表される和包丁がメインであった堺市で、
弊社はステンレス製の洋包丁に目を付けました。

“ステンレスはさびにくいが、切れない”が世間の常識だった当時、
材料や熱処理、研ぎなどの研究を重ね、
和包丁と洋包丁、機械と手作業の優れた部分を融合させ、
炭素鋼製の包丁に劣らない切れ味と、
ステンレス製の包丁ならではの扱いやすさの両立を実現しました。

「銀香」の他にも、天然木を使用した「LOGナイフ」や、
石を彫って印を作るための「篆刻刀(てんこくとう)」、
鍛冶の技術を活かした「福来(フクロウ)」など、
常に新しい視点で刃物の製造に挑戦しています。

img_01

はじめからおわりまで。
一貫生産で保たれる
安定した品質。

堺市では16世紀中ごろから包丁の製造が盛んになり、
鍛冶・研ぎ・問屋(販売)の分業体制で
包丁の製造を行ってきました。
その中で、弊社はデザインから販売まで一貫生産を行う
堺市でも数少ない会社です。

素材を生かした熱処理、
手作業による刃付けや柄付け、
緻密に設計されたバランスのよいデザイン。

すべては最高の切れ味のために。

img_02

手作業だからこそ実現できる
抜群の切れ味

芦刃物製作所の製品は、
素材を生かした熱処理と
熟練した職人の手作業による刃付けにより、
最高の切れ味を実現しています。

特に研ぎの工程においては、
手作業だからこそ実現できる
「ハマグリ刃」と呼ばれる形に研ぐことで、
鋭い切れ味と欠けにくさを両立しています。

この作業には、1本1本包丁の状態を見極めながら、
極限まで薄く研ぎ上げる高い技術力が求められます。

img_03

ユーザーと近い距離で
販売をする

「製品の価格や品質を保つため、
目の届く範囲で商品を販売したい」
という想いから、
国内の百貨店や代理店での販売は行っておりません。

包丁は販売したら終わりではなく、
研ぎ直しや柄の付け替えといった
アフターフォローが必ず必要な商品です。

購入していただいたあとのメンテナンスも含めて、
自分たちで責任をもって対応させていただきたいと考えています。

私たちは常にお客様とに近い距離で接するということを
大切にしています。

img_04

オンラインショップにて全国へ販売をしております。