「堺刃物」の
伝統の切れ味を受け継ぎ、
日々、新しい挑戦を続けます。
個人創業をしていた先代の後を継ぎ、
2代目である芦博志が有限会社芦刃物製作所を創業しました。
1988年にオリジナルブランド「銀香」を立ち上げ、
堺市で初めての一貫生産による包丁の製造を開始しました。
出刃包丁に代表される和包丁がメインであった堺市で、
弊社はステンレス製の洋包丁に目を付けました。
“ステンレスはさびにくいが、切れない”が世間の常識だった当時、
材料や熱処理、研ぎなどの研究を重ね、
和包丁と洋包丁、機械と手作業の優れた部分を融合させ、
炭素鋼製の包丁に劣らない切れ味と、
ステンレス製の包丁ならではの扱いやすさの両立を実現しました。
「銀香」の他にも、天然木を使用した「LOGナイフ」や、
石を彫って印を作るための「篆刻刀(てんこくとう)」、
鍛冶の技術を活かした「福来(フクロウ)」など、
常に新しい視点で刃物の製造に挑戦しています。